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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第20章 失った信頼




「エネルギー切れさ、むりすんな。
ここまでしてくれたので十分さ。」




「そうっスよ・・無理しないでください・・!」




2人共、何を思っているのだろう。
どうせもう死ぬから瓦礫の下敷きになっても良いとか、思っているのだろうか。


無理ないよな・・


生きたい・・まだ死にたくない・・


神田にも会いたい・・教団に帰りたい。


いつの日かお父さんお母さん弟に会いたい。


まだ死にたくないよ・・




「・・・・ッ」


3人で寄り添い目を閉じる。


もう体力の限界だ・・





















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