第19章 終わらない地獄
「どこ行くんだぁ?」
「俺ら今から用あンだわ。
双子もアイツら足止めしに行けよ。」
壊されたドアの方に歩いていく。
ロードはもう廊下へ行ったようだ。
「おぉっ俺らの出番ッヒヒ!」
「コイツどうすんの?」
「イノセンス回収できたら優秀だけど、まあ俺もさっき調教したから続きでも・・ってお前らももうすぐ行けよ。」
廊下へと行きながら部屋に居る双子へと言ってやる。
本当に持っていないかもしれない。
だが、素直になんでも言う奴になったとしたら、イノセンスの事や教団の事、元帥の事・・異世界や未来の事についてなんでも話すかもしれない。
それはそれで良い仕事になるだろ。
「了解ッヒヒ」
「めんどくせぇなー」
「あ・・殺すなよ?」
廊下に出て歩きだした時に、一番大事な事言うのを忘れていたから部屋に聞こえるように大きな声で言った。
「はいよー」
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