第16章 江戸参戦

ウォオオオオオ


巨大なAKUMAは移動しているあたし達に気づいたみたい。だんだんとこちらへ近づいてくる。


マリ・・間に合うんかな・・？


杖の柄を握りしめ攻撃してきた時の為に四人の中でAKUMAに一番近い位置へと移動する。




ギャォオオオオ


叫びながら一部分の動きが止まる。




「はぁ〜相変わらずアンタら強いさ〜」




「マリはな！あたしはたまたま硬いモノが得意やっただけ！」


あたしは鋭い刃を風の力で生み出す事ができる。だから硬いモノは得意。でもこれほどまでに硬いものは第二解放まで開かなあかんから体力消費してまうねんよな・・





















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