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Volleyball!!

第3章 地獄の練習


♪~♪~♪~♪~
ケイタイのアラームが起床を促す。
「うーん・・・」
今日は何があるんだっけ・・・
起きていろいろしたくしながら、考える。
えーと・・・
あ!朝練か!
思い出すと、ワクワクしてきた。
支度を終えて、家のドアを開ける。
ガチャ・・・
すると、家のすぐ横の電柱に、はるがもたれて待っていた。
「はる!待ってたの?」
私ははるのところに行く。
「結構待ったんだからね。感謝しなよ。」
はるは言いながら背をただした。
「うん、ありがとう。」苦笑しながら私は礼を言った。
二人並んで、学校への道を歩き出す。
「シューズとか持った?」
「うん。ただ・・・練習着は持ってきてないよ。」
昨日の帰る間際に、福原先輩が走ってきて、『練習着はいらない』と言ったのだ。
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