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今日の空色
第5章 会話
屋上に行ったら、
彼はいなかった。
いつもは私が来たときには
いるのに
…休みかな。
私は彼がいつも座っているところにいった。
自分のところをその場所からみると
やっぱり遠い。
私はその近くのてすりのところまで歩いて
空を見上げた。
空ってきれいだなっていつも思う。
私の名前の「茜」っていうのも
茜の空っていうのからとったって親が言っていた。
だから、昔からよく空を見上げていた。
空色で、自分の気分も変わるぐらい。
でも
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