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【櫻井翔/R18】せっくすれす。

第1章 処女を捧げた




その日はこんな夢を見た。

キャンパス内で翔くんが学生に紛れて歩いていた。

私はその翔くんを見つけ声をかけた。


とたん



ちゅ、



唇に吸い付くような感覚。

優しのだけれど、どこか情熱的で。

やり場のない思いをぶつけるような。

割れ物を扱うくらい丁寧で繊細で

かと思えば、その割れ物を高いところから突き落とすような。


生暖かいものがずっと唇に名残惜しく残っていた。





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