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青春あやまち論anotherstory 【黒子のバスケ】

第10章 奪われた




三年間、共に励みあってきたチームメイトの言葉。

今でも私の胸に深く突き刺さったまま取れない。



「枝尾も…藍川と桃井には敵わねーじゃん。その差だよ、これは」



この時の光景は…いまだに瞼の裏に鮮明に焼き付いている。



「お前の実力もその程度だってことだろ」

「敗けたのは…枝尾の実力不足だ」



その日。

私は地獄へ突き落された。

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