an unexpected happening【銀魂】
第13章 キャラ作り
望美『うーん』
土方「お前、何してんだ?」
目の前で、大量の調味料や食材を広げ、悩んでいる愛しい俺の彼女、望美
望美『んー、キャラ作り』
長い時間奮闘して居たのか、少し疲れていると言ったように、俺を横目で見る
土方「は?」
何やってんだか知らねェが、おおかた、総悟にでも吹き込まれたんだろう
望美『トシも一緒に、考えてー』
土方「お前ェなぁ…」
望美『だって、皆スゴいじゃない?トシだってマヨ有るし、銀さんは甘党
山崎さんなんて、あんパンとミントンとカバディと地味!その上32歳ってゆー物凄い感じだし
何かこう、何でも良いから1つぐらいほしいなぁって…』
はぁ…と、ため息をつき
土方「そんな事気にしてんのか…」
呆れたように言えば
望美『今、くだらねェとか思ったでしょ』
口を尖らせ不満そうな表情になる
いや待てよ、これを使って…
土方「思ってねェよ、
ただそんなに、キャラが欲しいなら、考えてやっても良いが」
望美『えっホントに?』
目をキラキラ輝かせて、俺を見つめる
土方「あぁ、こっち来い」