an unexpected happening【銀魂】
第6章 嫉妬
沖田「土方さん、良いんですかィ
アイツ泣いてやしたぜ」
入り口の戸にもたれ掛かり、此方を見ながら総悟が声をかけてきた
土方「俺には関係ねぇ」
沖田「最後まで話を聞いてやる位したらどうなんでィ
アイツは、別に山崎の事好きだとは一言も言ってなかったですぜ
『好みは山崎さんみたいなMっぽい人だけど、凄く大切な人はいますよ』
って、まぁ、土方さんが関係ねぇってんなら
無理やり俺のもんにしても構いませんよね」
土方「…」
沖田「早く追わねぇと知りやせんぜ」
土方「くそッッ」
追うのは、総悟に言われたからじゃねぇ
沖田「たくっ…世話が焼ける人だ…」