an unexpected happening【銀魂】
第15章 個人指導
眼鏡の道場の前まで来たのは良いが…
「「ぎゃぁぁぁ」」
聞き覚えの有る叫び声が聴こえんだけど
これ、近藤さんだよな、いやまさかな…
いや、やっぱり近藤さん…
ぐるぐると、不安に刈られる妄想が頭の中を駆け巡り立ち尽くしていると
中から、ぼろ雑巾の様な眼鏡が這い出して来る
その姿を見れば、ろくな事が待っていないのは予想できてしまい
土方「やっぱ、帰るか…」
新八「ちょっと、まてコラー」
足首をガッチリと捕まれ振り替えれば、目を血走らせながら
ホラー映画さながらの顔つきで
新八「土方さん、あんたこのまま逃がすと思いますか?」
あまりの、迫力に圧倒され逃げることをわすれてしまい
土方「おっおう…」
そう、言うのが精一杯だった