• テキストサイズ

未練

第6章 重なる想い


トラック1周とはいえ、きつい。
だけど、懸命に前に足を出して走った。
今のところ2位。
あと少しで追い抜けそうなんだけど…
抜けないー!!
もうゴールまであと少し!
そしてゴール。
「1位白組、2位赤組、3位赤組…」
アナウンスが流れた。
ゴールしたけどあと少しのところで結局抜けず。
惜しかったなー
そのあと5組、6組と走り、女子は終わった。
次は男子だ。
飯田君のことしっかり見るぞー!
ストーカーみたいだけど…
飯田君は5組目だ。

男子1組目、2組目…と走っていく。
もちろんみんなを応援するけど
はっきり言ってうわべだけ。
とにかく飯田君を見たい。

/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp