• テキストサイズ

未練

第5章 縮まる距離


でもこう思ってるの、私だけなんだよね…。
そう思うと悲しくなる。
だけど、片思いでいいって私が決めたんだから。
告白して断られたら
きっと立ち直れないかもしれないから。
だから、これでいいんだ。

「また、一緒だね。」
!!!
飯田君が話しかけてくれた…。
「ぅん、また、だね。」
これだけの会話でも、とっても嬉しかった。



1時間目が終わった。
次は音楽だ。
飯田君、今日は見つけられるかな?
私からすると、まだ見つけてほしくないけど。
/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp