第6章 因果
ジンベイの怒鳴り声が周りに響き、あたりは静まり返った
村長「あなたがコアラの命の恩人、フィッシャータイガーの仲間の人ですね?この度は村の人達がすまんことをした申し訳ない」
ジンベイ「あんたが村長さんか?あの時あの場にいた魚人達、それにワシらが許すと思ってるのか?」
村長「本当にすまんかった!」
コアラの母親「ごめんなさい…!」
ジンベイ「ワシらが‼︎あの時の悲しみや憎しみを忘れた日は今日まで忘れた事はないんじゃ‼︎」
凄い剣幕で睨みつけるジンベイの顔を見てコアラは今にも泣きそうになり村長と母親は震えていた
今にも争いが起きそうなこの状況を見かねた男が口を開く
白ひげ「なぁジンベイ、お前がここに来た目的はその魚野郎を迎えに来て戦争でも仕掛けに来たのか?ちょっとは頭を冷やしやがれ」