【禁恋・裏】My♥Brother!! ‐玉森裕太‐
第2章 My♥Brother!!
「ねぇ!DVD見ようよ!こないだTSUTAYAで借りてきたやつがあるんだぁ♪」
百合がバッグから借りてきたDVDを出す。
「いいよ!」
こうして見ればただの兄妹。
「何借りてきたの?」
「友達がおすすめって言っていた恋愛映画!
何かR15指定になってるけど......問題ないよね!見よ見よ!」
「へぇ~どんな映画だろ!見よ見よ!」
DVDをかけた二人はソファーに座り、お菓子を食べながら見ることにした。
「ねぇ、俺の間に座って見たら?」
「うん、そうする!......よいしょっと!」
百合は裕太の膝の上に座る。
「......百合、シャンプー変えたの?めっちゃいい匂いするぅ♪」
「シャンプー新しいのに変えたの!今日の朝変えたのに......気付かなかったの?」
少しほっぺを膨らませ、軽く裕太を睨む百合。
「ごめんっ(苦笑)......そんなことより映画見ようよ!」
「うん!面白い映画だといいね!」
TVの方に視線を向けた二人は映画を鑑賞することにした。
__それから1時間とちょっとが過ぎ......
『今日は、帰さないから......』
『うん......抱いて?』
「「//////」」
映画はベッドシーンに入り、画面を見ていた二人は顔を染めながら見ていた。
「R15指定だから軽いベッドシーンが入っているんだね...//////」
「なんかこっちまでムラムラしてくる......」
「「......。」」
二人は視線をお互いに向け......
「俺らもやらね?
だってもう、
__ドサッ...
限界だし......」
裕太は膝の上に乗っていた百合をソファーに押し倒した......。