第1章 居るべき場所は・・・

回想

此処は戦艦の外

？》早くあなたは消えてよ。

あの人はあなたのことしか考えていない。

あの人に私を見てもらう為には・・・


貴》なに言ってるの？
彼は、誰が好きなの？
私なわけないわ。
でももしそうなら、
私を殺す？

？》いいえ、

貴方を彼の目が届かない場所に・・・

いや。


彼女は少し考えてから



？》貴方を此処から落とす。

貴》は⁉︎

なに言ってるの？貴方に私が・・・・

？》さようなら。

ドン

柵の向こうに押された。

貴》え？
ゴハッ

刃物で刺され、血を吐いた。




？》これで彼は・・・・私の物よ。


そして今

私は真っ逆さまに落ちている
３分間くらい落下している。

貴》あいつ容赦ないな・・・・・・。

私死ぬかな・・・・・

嗚呼。死ぬならあの人に行っておけばよかったな。

兄さんに、謝っておけば良かった。








其処で意識が途切れた。