第4章 ごめんなさい、黒尾さん〜月島side〜
僕はさっきのことを一切合切全て話した。
ついでに、音駒に彼女がいるということを及川さんから聞いてしまったことも。
すると…
「ちょっと、コンビニ行ってくる。」
一言そう言って出て行ってしまった。
切なさと愛しさと苦しさがいっぺんに押し寄せてきて苦しかった。
孤爪くんが戻ってきて、黒尾さんがどこに行ったかを尋ねてきた。
孤爪くんに謝りながら、さっきのことを全て伝えた。
すると…
「なーんだ。それで行っちゃったんだね。」
意外にもその一言しか返って来なかった。
僕は黒尾さん、貴方の大切な幼馴染を傷つけました。
ごめんなさい、黒尾さん…