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【テニプリ】闇菊【R18】

第94章 【ドウカシアワセニ】




「……ゴメン、小宮山、オレ……」

『あ、あの、本当にもう謝らないでください、英二くんが私を裏切ろうとして嘘ついたわけじゃないのは、分かっていますから……』


それでもさ、やっぱ、最初からオレが小宮山に嘘をつかなきゃ良かったんだ……
オレだって小宮山になんかあった時、もし秘密にされたら、すげー嫌だから……


「あのさ、これからは何があっても、絶対、小宮山にちゃんと話すから……小宮山もオレになんでも話してよ……?」

『は、はい!……えっと、でも、なんでもって……?』

「なんでもはなんでも!、嬉しいことも、楽しいことも、気まずいことも、不安な気持ちも!」


もう、すれ違って傷つけるのは嫌だから……
ちゃんと話し合えば、誤解なんて生まれないから……











たとえどんな理由があったって











オレと小宮山の間には











嘘も隠し事も絶対なしって




















約束だかんな____?































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