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進撃の巨人 詰め合わせパック
第2章 団長として、男として :エルヴィン 甘
朝日が登り目が覚めた。
隣には妻であるが気持ち良さそうに眠っている。
顔にかかった柔らかな髪を耳にかけてやり頭を撫でる。
『………―ん、』
目を擦り起きたかと思ったら枕に顔を埋めて動きが止また。
「クスッ…本当、可愛いな」
抱き締めようと腕を伸ばした瞬間
―ジリリリリリリリ
目覚ましが鳴り出した。
『!うをぉ、……ん――びっくりした』
朝が苦手なのために新調した目覚まし時計。
効果は絶大だったようだ。
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