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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第9章 トモダチ





~ヤグルマの森~


此処がリオルがいた場所


「リオル…ごめんなさい。貴方を傷つけてしまって…」


私はすぐに治癒能力を使い、リオルのを治しました


『大丈夫です…治してくれてありがとうございます』


「さぁ…野生のポケモンに………リオル?」


リオルは私の服を掴んだまま放しません


『怖いです…またポケモントレーナーに捕まるのが』


「リオル…」


エモンガと同じで野生になるのが怖くなってしまったのですね…




リオルが悲しげに言うとNがリオルの頭を撫でました


「もう少しの辛抱だよ…必ずキミ達を自由にしてみせるから」


『自由?』


「そうです…私達は貴方達が自由になれる世界をつくる為に旅をしています。そうすればもう人間に恐れることもなくなります」


その為にもゼクロムかレシラムが眠っているあの石を見つけないと…!


『ねぇツグミ…』


「はい?」


『私も手伝いです』


「………」



私の大切なトモダチが


またひとり助けてくれる





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