第3章 出会い
その事で伯母に「奇妙な子供」と言われますます虐待は酷くなりました
私はずっとポケモン達と一緒に伯母の虐待に耐えてきましたが…もう我慢の限界が来ました
三年前、私は伯母のポケモン達と一緒に家を飛び出し、幼い記憶を頼りに生前両親が使っていたこの「秘密の家」を見つけました
それ以来、人間によって傷つけられたポケモン達を療養しながら生活しています
ポケモントレーナーなんて…大嫌い
ポケモンの自由を奪い、好き勝手命令して…酷いです
その考えを曲げることなく過ごしていたある日…
「彼」と出逢った…
シッポウシティまで夕食の食材を買いに行こうと外に出た時
家の前に傷だらけのチュリネが倒れていました
「大丈夫ですか?」
『助けて…』
とても弱々しい声…トレーナーにやられたのね…