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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第17章 成長







「ふぅ…」


ポケモンセンターで受け付けを済ませ、部屋でベットに腰掛けました


「疲れたかい?」

Nもベットに腰掛けました

「はい…少しだけ………あ」


お母様の形見のペンダント…少し汚れてるので拭かないといけませんね



そして…




お兄様の顔が脳裏に浮かび上がりました…



「ツグミ?」


「………」


「…レインの事かい?」


「あ…はい…」


この二年間…お兄様の事が忘れられませんでした


私が…お兄様のことを置いてイッシュからいなくなったから…





この二年間、Nと旅をしてきてお兄様を忘れた日なんて一度もありません
…今頃どうしているかしら…


あの後私達がいなくなったことでプラズマ団は解散したと思います


お兄様は突然いなくなった私を…恨んでるかもしれません


「…ツグミ」


俯いていた私をNがふわりと抱きしめました


「シンオウの旅が終わったらイッシュに戻ろうか?」


「…はい。すみません…心配かけて…」


「大丈夫。レインを心配する気持ちわかるよ」


「N…」


Nの優しさが嬉しいです …



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