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Teleportatin
第6章 rouge
「風磨…」
俺の腕の中で俺の名前を囁く聖奈
その声も愛しい。
もっと君が欲しい。
身体だけじゃなくて声だけじゃなくて心も
そんなのは俺のわがままで。
いつかは来る別れ。
わかってるんだ
聖奈は中島の元に帰るときが来る
聖奈が幸せになるべき場所は中島だから
でも今はまださよならは言わないで?
聖奈と自然に目が合ってキスを落とす
後悔はしないから
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