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Teleportatin
第5章 大好きな君へ
大好きな健人へ
あたしは健人の邪魔をしたくなかった。
そんなカッコいい理由じゃないんだ。
ステージに立ってる健人
凄くカッコいいし、輝いてた。
だけどね?
健人の一番はあたしでありたかったの。
健人の一番はいつもファンだから。
辛かったの。
健人とあたしはお互いがいない世界を知らなかっただけ。
だから、最初は真っ暗になんだなって。
今ならちゃんとバイバイできる
お互い別々の道を歩こ?
こんな最低なあたしを許して。
あなたをもう少しで忘れるから、
End
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