第7章 心の高鳴り
伊月said
今日は監督が相手チームのところへ偵察しに行っているので
代わりに優里ちゃんが指揮を務めることになった。
しかし………
なぜだかいつもの倍疲れるのは気のせいだろうか。
確かに監督のメニューはいつも
殺人的なのが多い
だからたいていの奴らは倒れる。
……だか今日は
異常なほど疲れるのだが……。
そう思っていると優里ちゃんの声が聞こえた。
星野「はい!10分休憩に入ります!水分はしっかり取ってくださいね!」
日向「なぁ星野。今日はいつものメニューより疲れるんだが…。」
星野「あ!それはいつものメニューと少し違うからですよ。気が付きませんでしたか?」
福田「そういえばいつものメニューとは違うメニューはいってたな。」
あ〜確かにいつもと違ったな。
星野「ちょっとリコさんの許可をいただいて、私が昔帝光でやっていた練習を今、先輩たちにやってもらっているんです。」
土田「帝光の練習ってそんないハードだったのか?!」
星野「…っと言ってし女子のメニューですけどね。」
「「「「「「「?!?!?!」」」」」」」
………やっぱ帝光はすごいわ。
こんな過酷なメニューを
優里ちゃんはやっていたってわけか。
しかもこのメニューを女子がやっていたなんて………。
ある意味尊敬だな(*_*;