第5章 決心…そして驚き
月曜日8時40分
リコさんの約束通り私は屋上へ来たのだが…
相田「ふっふっふ…まっていたぞ」
火神「アホなのか?」
黒子「決闘?」
黒子くん…なんか違うよ^^;
でも確かに監督の言い方は少し大袈裟なような気が…笑
火神「…つーか忘れてたけど月曜日って、あと5分で朝礼台じゃねーか!」
火神くんの声は結構空まで響いた…
…でも確かにあと五分じゃ間にあわないよ、ね?
火神「ほらよ!さっさと受け取れ!」
相田「その前にひとつ言っておくことがあるわ」
「それは一体なんですか?」
私だけでなくみんなが不思議そうにリコさんの方を見る。
相田 「去年、あいつらに監督頼まれたとき、約束したの。全国目指してガチで バスケを やること。……もしあんたたちにその覚悟がなければ、同好会 もあるからそちらへ どうぞ。」
火神「はぁ?そんなんあるに決まってんだろ」
相田「あんたらが強いのは知ってるわ。けど、それより大切なことを確認したいの。 どんだけ練習を真面目にやっても『いつか』だの『できれば』
だのじゃ、いつまでも 弱小だからね。具体的かつ高い目標と、それを必ず 達成しようとする意志がほしいの!…んで今!学年、クラス、名前、今年の目標を、ここから宣言してもらいます!さら にできなかったときはここから全裸で好きな子に告ってもらいます(ニヤリ」
リコさんは悪魔のように笑い私達の方を向いている
「「「「えぇー!!!(((・・;)」」」
「…えっとリコさん。私も全裸で告白…するんですか?」
相田「もちろんよ!(*^_^*)」
「…」
リコさん鬼です。
しかも少し怖いです^^;