第4章 新しい一歩
うわぁー。上から見るのとしたから見るのやっぱ違うねー。
ってそんな場合じゃなかった。
私達は先輩たちのところに挨拶に行こうとした。
黒子「僕が先行きます。少し待っててください。」
そう言って黒子くんは先輩たちのところに行った。
?「えーっとみんなそろった?」
?「いや黒子がまだいないが…」
黒子「僕ならここにいます。」
「「「「「うわぁー!!!お前いつの間に!!!」」」」」
…先輩達、驚きすぎですよ。
まぁー無理もないよね^^;
?「じゃーみんな揃ったし、練習始め…「待ってください監督」…
どうしたの黒子くん?」
黒子「あの、皆さんに紹介したい人がいるのですが…」
?「紹介って誰をだよ。」
そう言って黒子くんは私の方へ振り返る
黒子「僕の友達の優里さんです。
バスケ部の練習を見たいと言ってたので連れてきました。」
黒子くんがそういった瞬間、一気に私のところに視線が集まる。
?「そうなのね!見学なんて大歓迎よ!
私の名前は相田リコ!ここのバスケ部監督よ!よろしく!」
…え?今なんと言いましたか?
ってかいま監督って言いましたよね?
え?でもでも私一つ上の先輩が?…えぇー!!!
「か、監督さん、なのですか?」
相田「そうよ!っであちらが顧問の竹田先生よ!」
うわぁー…顧問の先生、なんかすごく弱そうな体をしてらっしゃること…。