第3章 2日目
《また遅くなっちゃった。もうみんな寝てるかな。今日みんなくたくただったし。早く入ってあたしも寝よ。》
ガラッ
『あれっ?』
《電気ついてる。桃消し忘れたのかな。まあ、いっか。》
ガラガラ
かっぽーん
《…やっぱ一人だと広いなぁ。》
チャポン
『あったかーい。…………ん?だれかい…る……………大輝ぃぃぃぃ!?』
青「ふおっ!?」
『なな、なんで大輝が女湯にいんのよ!』
青「あ、やべーやべー。寝ちまってたw」
『話を聞けぃ!』
ザバッ
青「……。」
『……〜〜〜!!!』
ザバーン
ぶくぶく
《タ、タオル巻いててよかったー!……じゃなくて!!!見られた!ぜぇーったい見られたーー!なんで立ち上がっちゃったのよー!》
青「………えっと……。その……み、見てないから…さ…。えっと、そんな端っこにいかれたら……」
《しょーがないじゃん!!さすがに恥ずかしすぎるよっ!てか、そもそもなんで大輝がここに……》