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勉強合宿

第2章 1日目







『ま、とりあえず早く寝ましょ。寝不足はもっといけないし。』
黄「はるかサン!」
『ん?』
黄「あ……。なんでもないっス!おやすみなさいっス!」
黄(おとなしく戻ろ。(涙))
『涼太。』
黄「はい?ちゃんと寝ますよ?」
『いつものおやすみのチューはしてくんないの?ww』
黄「えぇ!?」
『あはははは!』
黄「もう!からかわないでくださいっス!」
『ごめんねwついw』
黄「……………」
ギュッ
『涼太?』
黄「……本気にしちゃうっスよ?」
『いいよ?』
黄「……みんなにも」
『え?』
黄「みんなにもそうやって許してるんスか?」
『…………』
黄「ずるいっス。はるかサンは。」
『…ごめんね。』
黄「はは。謝らないでくださいっス。」
『………よしよし。』
黄「………今だけ、オレのこと考えて。オレのことだけ見てほしいっス。」
『……うん。』
チュッ
は「……ん…っ…」
黄「…はるかサン………大好きっス……。」
《涼太。こんなにあたしのこと見てくれてたんだね。こんな優しい目で…。》
『……はぁ…っ。』
黄「………すいませんっス。わがまま言って。」
『……いつでも涼太のこと見てるからね。』
黄「!……うれしいっス。」
『よしよし。おやすみ。』
黄「はい!おやすみっス。」
パタパタパタ

黄(……はるかサンの前で泣かなくてよかった。ちょっと危なかったな…。)

《………涼太…。ごめんね。泣かせちゃって…。》


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