第1章 9月23日
今日は国見の日。だから金田一に頼んで国見にメッセージを送ることにした。もちろん烏野皆で。
日「いや~まさか影山がそんなこと言い出すなんてな!」
影「毎年国見の日は三人で遊んでたんだけど、今年は学校違うし部活だからな。」
月「えっ、王様と国見達って仲悪いんじゃなかったの!?」
影「?仲良いと思うぞ?まぁ喧嘩もするけど、すぐ仲直りするし。」
菅「中三の時のトスを打たなかったってやつは…」
影「喧嘩してた時です。イライラして攻撃が速くなってました。お互いに謝りましたけど本当に謝るべきは俺やあいつらにじゃなくて、たかが喧嘩で優勝を逃させちゃったチームメイトにですよね。」
縁「カメラ準備できましたよー!」
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『せーの、国見の日おめでとう!』
影「今年は会えなくてゴメンな。かわりに烏野の皆でメッセージを送ろうと思う。」