第2章 祝☆引越しパーティ
「大変!学生だったよね!?」
「うおっ!ほんとだ、もうこんな時間か!
おい蛍、後の片付けは俺らでやっとくからお前は先に帰れ。」
「でもー…」
「でもじゃねぇ!学生の本分は学業だろうが!
早く帰って寝ろ!な?」
「そーだよ!片付けなんてすぐ終わるし、お客様なんだから気にしないで?」
楽しい時間は本当に経つのが早い。
こんな時間になっているなんて全然気がつかなかった。
「すみませんお2人とも!ありがとうございます!
おやすみなさい!」
笑顔で立ち去る立花。
あの屈託のない笑顔はわんこみたいだ。