第10章 緑の部屋【R18に出来ました】
「ね…れっち…気持ちイイ?」
緑は武田の耳元で囁いた。
イキすぎて満足に息も出来ない武田はただ、ぶんぶんと頭を横に振る。
「素直じゃないのは悪い子だね…。」
それを見た緑は冷たい笑顔で続ける。
「まだイキ足りないのかな?
れっちが気持ちイイって言ってくれるまで俺はイかないよ?」
!!!!
…終わらない…?
まだ続く…の…?
「れっちが気持ち良くなってくれれば俺もイけておわれるんだけどなぁ。
ねぇれっち、気持ち良くないの?」
「…っ……っです…。」
「え?」
こんなことをされて気持ちいいだなんて言いたくはない。
でも終わりの見えないこの行為に解放されるのならー・・・
「…っ…気持ち…ぃぃ…です…っ」
武田はただただ終わることだけを考えて口にしたくない言葉を発した。
その言葉を聞いてニヤリと緑は笑う。
「んっ、良い子だね。
もうそろそろ俺も限界だったし、…っ、
ご褒美に、中に出してあげるからね。」
!!!
え…今…なんて…?
やっと終われる。解放される。と思っていた武田は『中に出してあげる』という言葉に頭が真っ白になった。
「やっ!まっ、まって!!…っ、
中はっ!…、いやっ!…っやぁっ!」
武田は必死に懇願するが、ラストスパートだからだろうか…緑の動きは益々激しくなる。
そしてー・・・
「はっ、く、もう…出る…っ!」
「やっ!ぃっ…あぁぁぁあああ!!」
武田の願いは聞き届けられず、緑は武田の最奥を突いた瞬間、容赦無くドクドクと中に出した。