第2章 祝☆引越しパーティ
そう言って中身を開けて見てみるとそこにはエロゲーの数々。
「っていらないよ!!やっぱりか!!」
間髪入れずエロゲーの袋を雪村に突き返した。
「えぇー。女の子でもできるやつを厳選してきたのにー。」
すごく残念そうな顔をしながら渋々受け取る雪村。
まだなんかブツブツ言ってるけどこの際気にしない。
すると後ろから3人目がひょこっと顔を出した。
「武田さんっ申し訳ありませんっ!
立花、さっき聞いたばっかりで何も用意出来ていないのです!;;」
そこには今朝の礼儀正しい制服男子が申し訳なさそうに立っていた。
「あ、3人目って立花君だったんだー!
全然いいよ!気持ちだけですごく嬉しいんだから♪
さっ!皆上がって上がってー☆」
「あれ?2人とも知り合いだったのか?
なら良かった!じゃ、お邪魔しまーす」
松岡がびっくりしつつも嬉しそうな笑顔で靴を脱いだ。
「いやー楽しみだねーまっつん。
立花君、れっちは料理が得意なんだってさ」
「へぇーそうなんですか!尊敬します!」
雪村と立花も続いて靴を脱ぐ。
「実はお腹ペコペコでさー・・・
ガチャ
松「こっこれは!!!」
雪「嘘でしょ?!」
立「まさかっ…!!」