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桜の誓い

第2章 見習い




「例えば、遥が俺に死ねと言った。次の日俺が死んだら、遥の死ねと言う言葉に魂が宿り俺を殺した事になる。そんな感じだ」


「そんな言霊で縛れるんだ??」

「だから、言っただろ。現代の意味とは少し違うって。陰陽師が呪文を唱えたら、その言葉は首輪になって生涯縛り続けるんだよ」



ほうほう。そーゆーことか。


「黄金はペットなんだね?」

「おい蓮真。こやつ、分かっておらんぞ」

「遥に何回言っても無駄だ。黄金、諦めろ」

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