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【ハイキュー】大王様の奴隷〜命令H〜【R18】

第3章 逆らいの条件


先輩の胸が背中にピッタリとつく。


「先輩、重い……」


さすがに先輩の身長に筋肉までついていれば、私じゃ耐えられなかった。


そのまま先輩はひっくり返って私の下敷きになる。


「悪いな。なんか、ちょっとでもくっついてたくてな」


ギュッと抱きしめらる。


その手は抱きしめながらも私の胸へと向かっていく。


「先輩のエッチ……」


今ぐらい普通に抱きしめてくれててもいいじゃん…。


でも触れられるだけ幸せだけど。


「裸の女がいて胸触んねえって男じゃねえべ?」


「じゃあ先輩は裸の女の人がいたら誰でも触るんだ?」


「違ぇわボケ!それを言うならお前は……」


急に黙り込んだ先輩。


その先は聞かなくてもわかってる。


「すまん…」


「…いえ、大丈夫です」


悪いのは私なのになんで気を使わせているんだろう。


けど……あの日がなければ岩泉先輩を好きになることもなかったのも、本当の事だから。


「やっぱり俺は、心さえ俺のもんなら…なんとか我慢できるから」


「うん……」


「もしこの後、大丈夫だったら…俺ら付き合ってるって堂々と言おう。もし駄目だったら、誰かとヤったら全部俺に言え」


ギュッと抱きしめる力が強くなって、あったかくなった。


「だから泣くな」


「はい……ぐすっ…」


先輩は首の後ろにそっとシルシを付けてくれた。


岩泉先輩の物だって証を……。


その後もう一度シて、私達は出し切ったようにして果てた。
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