紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした
第6章 転期
その頃翠蓮は……
紅明にべったりされていた。
紅炎の宣言が終わってからこの調子である。
紅明「翠蓮…」
翠蓮「なに?」
紅明「なんでもないです。」
そう言って心底嬉しそうな顔をするのだ。
ちなみにこれが続いている。
翠蓮「紅明、」
紅明「なんです?」
翠蓮「ただいま」
紅明「!はい」
そしてまた紅明は翠蓮を抱き締めた。
ちなみに隣のへやでは……
紅覇「あの二人ってラブラブだよねぇ~、ねぇ炎兄」
紅炎「だよな……だが翠蓮が帰ってきてくれて良かった」
紅覇「うん。明兄、壊れる寸前どころか壊れてたよね……」
紅炎と紅覇が盗み聞きをしていた。