第3章 灰の間
タタタタッ!!
ギャリー「ハァハァ...ここまで来れば」
ギャリーは私の手とイヴの手を握って
部屋の真ん中へ駆け込んだ。
「ざまぁみなさい!!」と言っていて、大人げ無ぇと思った。
ギャリー「さてと、それじゃあ先にと...あれ」
貴方「イヴ??」
イヴはしゃがみ込んでしまった。
どこか顔色が悪そう...
そう感じた時...
バタッ
貴方「!!?」
ギャリー「イヴ!?...イヴ!」
イヴが倒れてしまった。
ど、どうしよう...このままここにいても。
ギャリーはイヴを抱えた。
そして、「あそこの部屋に行くわよ」と言って
走っていった。