第3章 灰の間
貴方「隣にも確か部屋があったよね
そこに言ってみない??」
イヴ「うん」
私はイヴと手を繋いだ。
ギャリーも何かの注意書きを見てから
頷いた。
ガチャッ
ドアを開けてみようとすると
ドアに数字を打つものがあった。
4桁だ...
何かあったっけ??
考えてみるものの、何も思いつかない。
ギャリーは思いついたのか
私の横に立ち、数字を打ちこんだ。
『6295』
カチャ
鍵が開いた音がした。
貴方「え!?なんで6295ってわかったの?」
ギャリー「あの吊るされた男の絵よ。
男の数字を反対にして打っただけ」