第3章 灰の間
ギャリー「馬鹿野郎!!
少しは疑いってやつをもてよ!!」
貴方「...キ、ギャリー?」
ギャリーが怒ってる?
ていうか口調が男に...
貴方「ごめん」
確かに自分が疑いをもたなかったのが悪い...
そう思って謝った。
イヴ「お姉ちゃん...これ」
貴方「ありがとうイヴ」
イヴは私のオレンジの薔薇を届けてくれた。
そういえばギャリーは私の手を払って後ろに飛んでいったんだっけ。
手を見ると腫れて赤くなっていた。
ギャリー「強く叩き過ぎちゃった!?
どうしましょう!!」
貴方「だ、大丈夫だよこのくらい
それより早く行こう」
ギャリーは私の上からどいて「そ、そう?」と言った。