第11章 薔薇の交換
ゴゴゴッ!!
辺りは暗くなり
周りの人形たちが私達に襲いかかろうとしてきた。
それをうまく避けていく。
ズキッ
貴方「ッ...」
心臓に走る痛み...
確か、ギャリーが話してたっけ
『ここの人達は花占いが好き』だって。
ズキッ
貴方「ゥ...」
さっきと比にならないほど痛い。
足取りがフラフラする。
壁に手を付け、もう一度歩く。
ギャリー「ッ...!
大丈夫!!?」
ギャリーが私の目の前にたったその時...
ズキッ!!!
貴方「ッ...!!」
バタッ...
鋭い痛みが体中を走り
その場に倒れこんだ。