第11章 薔薇の交換
貴方「いいよ、ギャリー...もぅ」
もう一度、メアリーの所へ進もうとした。
だが、我に返ったギャリーは
行かせないように手を引く。
イヴ「ダメだよ!
私が取られて、だから」
貴方「イヴ...そんなこと言っちゃダメ。
まだ貴方は幼いの。これから人生を歩まなきゃ。
ギャリー...お願いだから手を離してよ」
ギャリーの手は少しだが震えてる。
ギャリー「...嫌よ.
嫌よ嫌よ嫌よ!!!」
貴方「...」
あぁ...
本当に...私が嫌になるな。
貴方「...
___ごめん」
バッ!!!
ギャリー「ッ!?」
腕を振り払い、メアリーに薔薇を差し出す。
それと同時にイヴの薔薇をもらった。
メアリー「アハハッ!!!やったぁ!!!
オレンジだ!!!!」
そして、薔薇を持ち去られた。