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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第6章 6章




ドリンク作り終えて体育館に戻ると

先輩達よにんが座り込んで話していた



『みんな、座り込んでなにはなしてるの?』

声かけてみたら四人が顔を見合わせた
そしてはじめ先輩が


岩「お前いじめのことどうすんだよ」


そういえばわたしいじめられたんだった
すごい昨日忙しくて忘れてた


『あー、忘れてたわ

たぶん大丈夫でしょ、いつか収まるって!

昨日も言ったけどみんな気にしなくて大丈夫だからね!』




うん、ほらいざとなったら殴れば
こっちのもんでしょ


なんて思ってたら

及「もっと、俺たちのこと頼って欲しい」

そう言われた


そして、ほかの3人も頷いてくれて


ほんとにわたし恵まれてるなっておもって
なんか涙出てきそうになったから



急いで後ろを向いたけど遅かった


及「ちょ、奈々ちゃん??
なんで泣いてんの??」


花「やっぱ、いじめられてんのは
精神的にきついのか」


ちがう!ちがうって!!



松「俺達奈々ちゃんの味方だから」


岩「なんかあったら俺達にすぐいえよ」



あーもう、涙とまんないよ


もういいか、泣いてることバレてるし




『いじめられてることに泣いてるわけじゃないよ


ほんとにそれは大丈夫』



そういいみんなを振り返る
そして


『そんなことより

みんなが優しくて優しくて

わたしみんなのこと大好きだなって思って

このチームのマネージャーになれたことに感動して泣いた



みんな本当にありがとう』



そういった自分が少しだけ笑えてた気がするけど




きっとそんな気がしただけ

なのに、そんな驚いた顔しないでよみんな


わたしの泣き顔そんなにぶすだからって
そんな顔しないでよ!!!
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