第6章 6章
なんとか集合時間の1時間前には
クッキーも作り終え用意も終えて
ちょっと早いけど家を出た
みんなが練習始まる前に飲み物あった方がいいしね
そんな感じで学校につくとまだ誰も来てない
と思ったのに
いた
徹先輩とはじめ先輩と貴大先輩と一静先輩
あーあ、あなたたち本当にバレー好きなんだね
三年生は今年で引退だから
そりゃ真剣に頑張るか
でもその4人はわたしが来る結構前から来てたことは
明らかなくらい沢山汗をかいていた
はしって水道に行き4本ボトルを急いで作り
はしって体育館に戻り先輩達に飲み物を渡した
岩「サンキュ」
及「奈々ちゃんありがと〜
今日も来るの早いね」
『ねぇ?いつからやってんの?』
花「だいたい一時間前かな」
松「うん、そのくらい」
『え!そんな長い時間飲み物飲まないなんて死んじゃうよ!』
松「そんなんいつもだから大丈夫だって」
『だめ!これから早く来て自主練するときは
絶対わたしにおしえてね!わたしも早く行くから!』
及「奈々ちゃん、ありがとう」
『だってみんなほんとにバレーばかじゃん
すごい好きなんだね
だからわたしそのみんなを支えていきたいって
決めたから何でも言って!』
花「じゃあ、やっぱり俺とデートは?」
『んー、そういうのは却下かな』
及「マッキーどんまい☆」
『まぁ、街でばったり会ったりしたら
買い物つき合わせてあげる
じゃあわたし残りのドリンク作んなきゃ
あんまり無理しちゃダメだよ!
またあとで!』