第5章 5章
結局何人分の飲み物を作っていいのかわからず
とりあえずボトルのある数だけ作ることにする
多分あるだけ作れば足りないことはないでしょ!
なーんて考えながら作ってたけど
…数多くない????
普通にもう七時過ぎてんだけど!
あと3本もあるよ…
ちょっと休憩したいけど
みんなに迷惑かけるじゃん、それは嫌
だからなんとか頑張って残りを終わらせて
体育館に戻ると
あんまり人がいなかった
てか、いるのってわたしが昨日名前覚えた人くらい??
なんで?このドリンクどうすんの??
及「あ、奈々ちゃんおはよ〜
え、もうドリンク作ってくれたの???
マッキーが絶対奈々ちゃん遅刻してくるって言ってたから
遅刻してくるの期待してたのに!」
『そんな期待しないで!
てか貴大先輩も余計なことはなさなくていいから!
先輩だって遅刻してたんだから!!
ていうか徹先輩!
なんでこんなに人数少ないの??』
及「朝練は基本レギュラーの人しかやらないんだ
だから基本毎朝この人数だよ」
なんだって??
『え、みんな今日たくさん飲み物のんでね
ほら、熱中症に気をつけなきゃ、まだ四月だけど
ていうか、徹先輩!
それ昨日のうちにおしえてよ!!』
及「だって及川さん奈々ちゃんの連絡先しらないもん
あとで連絡先おしえて☆」
岩「ていうか、別に朝練で飲み物飲みきれなくても
残りは放課後まで冷やしといて、放課後飲めばいいだろ
とりあえず練習始めるぞ」
『さすがはじめ先輩!!
徹先輩とはなんか出来がちがうね!!
ホント尊敬
徹先輩、あとでLINEおしえるね
でも、くだらないこと連絡してきたら無視するから』
とか話してる間に朝練が始まった