第8章 8章
ってみんなそんな目でわたしを見ないでよ!
及「えーっと、俺が奈々ちゃんの部屋に行って
ふたりで寝るってことでいいんだよね!?
ちょっとまって!いま用意する――」
『は?なわけないでしょ!!
わたしがここで寝るから布団足りないから
一緒に寝ようってこと!!』
岩「奈々、及川とでいいのかよ」
花「俺の隣も大歓迎だよ」
『んー、でも徹先輩ならわたしのせいで
寝れなくてもあした徹先輩が辛いだけだからいいかなって』
松「まぁたしかに及川だし」
『うんうん、だから徹先輩一緒に寝よ!』
まぁ、正直な話
徹先輩ってばかだけど
きっとわたしの嫌なことはしないだろうし
頼んだら優しいから寝てくれるだろう
って思って徹先輩に頼んだんだとおもう
ほかの先輩だって優しいけど
徹先輩だったのは
きっと目に止まったから
及「へっへ〜みんなごめんね!
奈々ちゃん及川さんと寝たいんだって!
そんなひがまないでねっ☆」
まぁこれはみんな無視して寝る準備を始めた
わたしも歯を磨く
及「寝れなかったら及川さんのこと
抱きしめてもいいからね☆」
『うん、きもい』