第2章 2章
待って今日本当に厄日なのかな??
さっきの人なんかチャラかったし
ああいう人はなれてるけどやっぱり好きになれないな
職員室に行くとほとんど先生は誰もいなかった
仕方なく事務の人に名前を言いクラスを教えてもらう
1年6組
わたしそういえば中学3年間も6組だったな
とかくだらないことを思いながら6組の教室の前に行く
あーどうせ怒られるんだろうなめんどくさい嫌だな
でもまあ自分が悪いし諦めるしかないか
―――ガラガラ―――
うわーでたこの遅れてきた人にみんな注目あつめるやつ
みんなこっち見てるしなんなのこれ?
『神咲奈々なんだけど、席どこ?』
先生に聞いてみる
先「入学早々遅刻とはいい度胸して…」
うわあああうるさい、こうゆう先生ホント無理
まぁ世間一般の9割の先生はこうか
先生の話を聞きながし、1つだけ空いてる席へ向かいかばんを置いた
隣の子に聞いてみる
『ねえ、ここわたしの席であってる?』
?「なんで俺に聞くんですか、しらないけど
でも他に空いてる席ないしそうなんじゃない」