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エデンの檻

第10章 悪病


はっはっはっはっ…

くるす先生はそこまで熱は酷くないのだが…なぜか立てないのだ…いちようスカートのチャックは外している

アイ)大丈夫か…?先生…?
く)か…風邪かなぁ…?ごめんね みんな心配かけちゃって…
赤)あれ?先生何だか目が赤いような?
大)ええ?見せてください

その時くるす先生が顔色が悪くなったのがわかった…

アイ)光一!バケツ!
矢)…
ひょい…ポイ!
アイ)ナイス!…先生?気持ちわるいんでしょ?吐いときな?
く)ご…ごめんなさッ!ヴェェェ…!
ザ)おいおい…何かへんな病気でも貰ったんじゃねーだろな勘弁してくれよくるすちゃん!ここにゃ医者なんていねーんだからよ…

しーん…
ザ)ん?
アイ)ザーージーー…このタイミングでそれはないでしょ…
ザ)なっなんだよ…
アイ)たっく…

仙)(病気…か…この島で病気になったら 俺たちじゃどうしようもねえ…大森さんは 後少薬をもっているようだけど…そんなんじゃ いざとなったら…)
伊)お前も熱ねーか?それに目も赤い…

え?
御)大丈夫かよ小野…
小)ああ…風邪かな…

あいつ矢頼の子分のくるす先生と同じ症状…!?…それってまさか…
大)ちょっと見せてください
仙)大森さんちょっとま…!
矢)さわるな!!

や…矢頼…!?
大)な…何ですか急に大きな声…
矢)俺たちがこのグループがこの洞窟を使うお前らはすぐ出て行け!
ザ)!?なんだと てめえらの取る気か!?この洞窟は俺らが先に見つけたんだぞ!
赤)ど どういうつもり!?
アイ)…!光一悪いがそういう訳にいかねえや
矢)…!アイ!?
アイ)いや…光一の意図はわかってるがっ!

立ち上がった俺はおぼつかない足取りで真理谷の元に向かった
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