• テキストサイズ

エデンの檻

第26章 集結


く)な…何あれ…!?人の顔!?
矢)…おい…ただの岩じゃねーか…しっかりしろよ
く)え…ほ…本当だで…でもビックリしたわ…
赤)…不思議ですよねとても自然物には見えませんもんこんなクッキリ人のかおしてるなんて…
矢)…不思議でも何でもない人間は3点の穴や影さえあれば 木目の模様 や雲でさえ人の顔に思えてしまうことがある、これは対象物が顔だと認識した時の方が脳の働きが活発になるからなんだ人の表情を読むことは生きていくのに大事だからな人は自然と顔の形を探してしまうんだすべては人脳のシステムが起こしてるってわけだ
雪)し…知らなかった矢頼くんて頭いいのね…
赤)私もつい最近しったわ…アイくんが自慢気にいってたわ…これから一体どうするの?
矢)…アイが居るならアイとやる方が息があうんだが…なぁお前ら体重いくつある?
赤)な…なな…!
矢)カンチガイすんじゃねーでるためだここからな
赤)えっ?


バシャッバシャッと陥没ドリーネから雨水が降ってくる…その時矢頼は赤神、くるす、佐久間の三人を肩に乗せていた…
矢)…《これ絶対120㌔以上あるだろ…》
く)矢頼くん上みちゃダメよ!
矢)み…見ねーよ…
赤)どう?佐久間さん登れる?
雪)も…もうちょっと…
赤)が…がんばって!…た…確かにこれならでられるかも…!!《体重聞かれたとき何事かと思ったけど…》
雪)も…もうちょっとでいけそう…んっ!
ざっ!
雪は陥没ドリーネを手探りで開き外へとでた

雪)やった!そ…外だわ!!
赤)どう佐久間さん!ロープの代わりになるものありそう!?
雪)ま…待って探してみる!…急がないと…
雪はふと空みてポツッと言葉を漏らす…
雪)すごい雨…
/ 209ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp