第1章 素晴らしいこの世界
しかし見たものは…
オーーイ…オーーーイ…オーーーーイ!
仙石side
仙)はぁ…?(なっ…何だ これと…鳥!?)
そこには仙石とアイよりはるかにデカイ鳥の様なものがいた
仙)でっ…デケェ…
アイ)ニメートルは…あるな…
仙)本物かよ…これ…?
おれらを呼んだのは…コイツだったのか…!!
アイ)なんだよ見たことねぇぞ…こんな鳥…
仙)そだ!写メ写メ…
それで俺が撮ろうとしたら
カッカカカカカ!!
ヒュン!
アイ)!!?アキラ!
ドンッ!
おれの体はいきなり押されて後ろに倒れたそれと近くには俺のバラバラになった携帯…あれ?なんで…俺倒れて…?
いっつ…ッ
え…?ナンダカアカイモノガ…?
仙)あっ!アイ!?お前…ちっ血が!?
アイ)あー…いってぇー…ッあー…アキラ大丈夫か?
仙)おお…ッてアイが怪我してんじゃねぇか?!
アイ)大丈夫大丈夫ッちょっと引っ掛かれただけだ…それよりは…あれは巣か…?ちかずくなって言いたかったのかね…
呑気にそんなことを言っているアイを見て俺は内心ため息をついた