( R - 18 ) 風 俗 嬢 の 君 。 ( HQ )
第1章 出会い
にろちゃんは、
“先輩なんで今回だけは譲ってあげます”
って言ってくれて、No.2の子を指名した。
俺はもちろん
「じゃあNo.1の子、おねがいね」
No.1の子。
用意されていたお酒を呑んでいたら、
部屋をノックする音が聞こえた。
「どーぞ!」
やばい、楽しみ。
いつもよりやる気満々だなぁ。
「及川様、お待たせいたしました」
透き通るような声が聞こえた。
声がする方に顔を向けると、
「……ゆめ、ちゃん?」
同じクラスの、木村ゆめちゃんがいた。