第11章 再開
え,ちょ..なぜ私はここに??
「此処が俺らの泊まる所だ!」
『え,あ..ちょ,ちょっと待って!私流石にいれないから!』
「..?ももこ居てくれないの..?」
『へ?いや,い居たいのは居たいけど..』
「お前さん達どうしたんだ?」
ふぁい!?!?ちょ,え..この人絶対監督か何かの人だよね??え??
「監督!お願いがあるんですけど..聞いてもらってもいいですか」
「お,俺からも..」
「「俺たちからも!」」
「お,俺も..」
「ん?揃いも揃って何だ?」
「こいつを宮城にいる間俺たちのマネージャーにしたいんですけど,良いですか?」
はい????え?ちょっと待とうか
「君は..?」
『さ桜乃ももこと申します!』
「桜乃..?君,桜乃 秋 を知っているか..?」
『秋..秋じいちゃんの事ですか?』
「やっぱりそうだったか!どうりで何処となく似ているとは思っていたんだが.....」
『へ..?』
「ああ,すまんすまん.秋とは幼馴染みたいなものでな,良く死ぬ前にお前さんと兄さんだっけか,の事を自慢気に俺に話してきてな」
『秋じいちゃんが..』
秋じいちゃんは私が小さい頃,宮城に引っ越す前の東京にいた頃良く可愛がってくれたおじいちゃん
私が小さい頃死んでしまったんだけど,良く兄様とおじいちゃん家に遊びに行った事は覚えてるな,懐かしい
「秋の奴に,もし孫に会う事があったら宜しく頼むと言われていてな」
『へ..?』
「こんなにもこいつらがお前さんの事で頼んで居るんだ,君さえ良ければ是非マネージャーをしてくれないかな?」
『へ,ででも..「これで,ももこ..も一緒だね」え,あ..はい?』
え?流れで音駒のマネージャーになってしまいましたが
わ私これからどうしたら良いでしょうか